【新型コロナ】スピード全日本選抜八戸大会出場選手に感染者 県関係者は濃厚接触者なし

11月に実施したスピードスケート全国大会の一部出場選手から新型コロナウイルス感染が確認されたことについて、大会には全日本選抜競技会八戸大会(11月20~22日・YSアリーナ八戸)も含まれていた。同大会には運営スタッフなどとして多くの地元関係.....
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 11月に実施したスピードスケート全国大会の一部出場選手から新型コロナウイルス感染が確認されたことについて、大会には全日本選抜競技会八戸大会(11月20~22日・YSアリーナ八戸)も含まれていた。同大会には運営スタッフなどとして多くの地元関係者が関わった。青森県スケート連盟の田名部和彦会長は1日、本紙の取材に応じ、「運営スタッフ、青森県関係選手には感染者、濃厚接触者はいないと聞いており、一安心している」と語った。[br][br] 日本スケート連盟は同競技会帯広大会など3大会の参加選手のうち8人がコロナに感染したとして11月30日、同競技会富士吉田大会(12月4~6日)の中止を決めた。1日午後6時半現在、濃厚接触者は22人で、陰性15人、結果待ちが7人。[br][br] 県連盟関係者によると、県連盟には29日に保健所から「感染者から聞き取った結果、八戸大会の運営スタッフに濃厚接触者はいない」という内容の連絡があった。[br][br] 田名部会長は「感染者がどのような行動をしていたかまでは分からない」とした。これを踏まえ「八戸の運営スタッフらには当面、検温や不要不急の外出自粛を求めるなど経過観察を続ける。気は緩められない」と強調した。 今後については「感染症対策をこれまで以上に徹底して大会運営に努めていく」と述べた。