青森県議会・定例会前の感染拡大地域往来自粛へ/宮城県議クラスター受け

青森県議会の森内之保留議長は30日、各会派に対し、来年2月の次期定例会開会前2週間は新型コロナウイルスの感染が拡大する首都圏などとの往来を控えるよう要請した。各会派は理解を示したという。 仙台市内の飲食店で会食した複数の宮城県議が感染し、定.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県議会の森内之保留議長は30日、各会派に対し、来年2月の次期定例会開会前2週間は新型コロナウイルスの感染が拡大する首都圏などとの往来を控えるよう要請した。各会派は理解を示したという。[br][br] 仙台市内の飲食店で会食した複数の宮城県議が感染し、定例会欠席を余儀なくされたことを踏まえた対応。森内議長は「議会の危機管理を問われると共に、多数の議員の欠席で議事運営に支障を来しかねない」と要請の理由を説明。各会派に感染拡大地域への不要不急の移動を避けることのほか、マスク着用や「3密」回避などを求めた。[br][br] 森内議長は取材に「次期定例会は、来年度予算案が議題で県民の生活を左右するため、特に重要な議会。審議が止まってはいけない」と強調した。