青銀グループの地域社会研究所、県に1千万円寄付/3月解散の残余財産

三村申吾知事(左)に目録を贈った成田晋頭取(中央)と越田健一社長
三村申吾知事(左)に目録を贈った成田晋頭取(中央)と越田健一社長
青森銀行グループのシンクタンクで、今年3月に解散した「青森地域社会研究所」は26日、残余財産1004万4275円を青森県に寄付した。公的事業に関する調査研究の費用に充て、地方創生の一助にしてほしいとしている。 同研究所は1978年に設立し、.....
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 青森銀行グループのシンクタンクで、今年3月に解散した「青森地域社会研究所」は26日、残余財産1004万4275円を青森県に寄付した。公的事業に関する調査研究の費用に充て、地方創生の一助にしてほしいとしている。[br][br] 同研究所は1978年に設立し、地元経済に関する分析を担ってきた。2019年10月に同行が子会社「あおもり創生パートナーズ」を立ち上げ、業務を引き継いだため解散した。[br][br] この日は、成田晋頭取と、あおもり創生パートナーズの越田健一社長が県庁を訪問した。成田頭取は「今後も地域経済の下支えをしていく。ぜひ役立ててほしい」と述べ、目録を受け取った三村申吾知事は「経済の在り方は大きく変化している。ありがたく使わせていただく」と感謝した。三村申吾知事(左)に目録を贈った成田晋頭取(中央)と越田健一社長