オンライン模擬国連 「ジェンダー平等」で白熱した議論/青森県内の高校生団体LINDEAL

自らの手で模擬国連を開催し、ジェンダー問題を真剣に議論する高校生
自らの手で模擬国連を開催し、ジェンダー問題を真剣に議論する高校生
青森県内の高校生で構成する団体「LINDEAL(リンディール)」(古井茉香(まのか)=八戸聖ウルスラ学院高2年=代表)は22日、八戸市柏崎1丁目の習学ゼミ八戸教室で、オンライン模擬国連「もぎこく!あつまれ!世界の大使!」を開催した。ビデオ会.....
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 青森県内の高校生で構成する団体「LINDEAL(リンディール)」(古井茉香(まのか)=八戸聖ウルスラ学院高2年=代表)は22日、八戸市柏崎1丁目の習学ゼミ八戸教室で、オンライン模擬国連「もぎこく!あつまれ!世界の大使!」を開催した。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使い、県内外の高校生21人が長時間にわたり各国の立場で「ジェンダー平等」について真剣に考え、白熱した議論を交わした。[br][br] 模擬国連とは、参加者が担当する国の大使に成り切り議題について意見を交わす会議で、東北で初開催となる。模擬国連の普及を図る学生団体「Let’s MUN!(レッツ エムユーエヌ)」との共催で実現した。[br][br] 参加者たちは、日本やアメリカ、ソマリアなどの大使として意見を発表。「宗教によるジェンダーの考え方の違い」や、ジェンダー問題に関連した「コロナ禍で問題が潜在化する、介護や家庭内暴力の相談窓口」について議論を重ねた。[br][br] 今後も国際問題解決に関するオンラインイベントを計画中だという。古井代表は、「地域の学生が国際問題についての多様な視点や学びを得られる機会をこれからも作りたい」と話した。自らの手で模擬国連を開催し、ジェンダー問題を真剣に議論する高校生