八戸東高生が模擬議会 県の課題解決図る政策提案も/県選管

県の課題について話し合った内容をまとめる生徒
県の課題について話し合った内容をまとめる生徒
青森県選管と県明るい選挙推進協議会は20日、県立八戸東高(黒坂孝校長)で高校生模擬議会グループワークを行った。2年生約230人が、県の課題から解決策を考え、政治や選挙への関心を高めた。 模擬議会は5年目。本年度は同校のほか、10月に県立大間.....
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 青森県選管と県明るい選挙推進協議会は20日、県立八戸東高(黒坂孝校長)で高校生模擬議会グループワークを行った。2年生約230人が、県の課題から解決策を考え、政治や選挙への関心を高めた。[br][br] 模擬議会は5年目。本年度は同校のほか、10月に県立大間高、聖ウルスラ学院高で同様の授業が行われた。3校の代表者が来年2月、県議会本会議場で県議会議員に対し、政策提案などを行う。[br][br] この日は、生徒が5人程度のグループに分かれ、「人口」「農林水産業」「観光業」「健康」をテーマに、県の課題に理解を深めながら、改善策を提示した。[br][br] 少子化対策として、子どもの人数によって減税する案を考えた表現科の大山耀平さん(17)は「八戸のことは考えることがあっても、県全体では知らないことも多かった。今後はニュースなど、より注目して見たい」と話していた。県の課題について話し合った内容をまとめる生徒