現新一騎打ち濃厚 横浜町長選、告示まで1週間

任期満了に伴う横浜町長選は、12月1日の告示まで1週間となった。これまでに5選を目指す現職の野坂充氏(69)と、新人で町議の石橋勝大氏(79)=共に無所属=が名乗りを上げており、現新2氏による一騎打ちが濃厚となっている。投開票は同6日。 野.....
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 任期満了に伴う横浜町長選は、12月1日の告示まで1週間となった。これまでに5選を目指す現職の野坂充氏(69)と、新人で町議の石橋勝大氏(79)=共に無所属=が名乗りを上げており、現新2氏による一騎打ちが濃厚となっている。投開票は同6日。[br][br] 野坂氏は3月に出馬表明。財政健全化や住民サービス向上など、4期16年の実績を強調するとともに、公約として「持続可能なまちづくり」を柱に、再生可能エネルギー産業の振興や定住促進住宅の整備、1次産業の支援などを掲げる。決戦に向け、後援会組織の引き締めを図り、臨戦態勢を整える。[br][br] 石橋氏は「無投票を避けたい」と、10月に出馬することを明らかにした。町政刷新を前面に打ち出し、長期政権に対する批判票の取り込みを狙う。公約として、1次産業のAI化による農漁業振興策の実現や小中学校の給食費無料化、買い物難民の解消などをアピールする。地域を地道に回って政策の浸透を図る。[br][br] 石橋氏を除く町議9人のうち、各陣営の事務所開きに出席したのは野坂氏5人、石橋氏2人だった。[br][br] 町選管によると、9月1日現在の選挙人名簿登録者数は3872人(男1949人、女1923人)。