【新型コロナ】県外居住の男性感染/五所川原管内

青森県は16日、五所川原保健所管内で新たに関東地方在住の20代男性1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。現在は軽症で入院中。弘前保健所管内で感染を確認した関東地方在住の20代男性の同僚で、濃厚接触者としてPCR検査を受け、陽性が.....
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 青森県は16日、五所川原保健所管内で新たに関東地方在住の20代男性1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。現在は軽症で入院中。弘前保健所管内で感染を確認した関東地方在住の20代男性の同僚で、濃厚接触者としてPCR検査を受け、陽性が判明した。県内の感染者は累計279人となった。[br][br] 今回判明した20代男性は、今月上旬に関東地方を出発。東北地方の他県にも寄りながら、12日に青森県入りした。移動手段は車で、感染した同僚も同乗していたという。県内での濃厚接触者は知人や職場関係者など約10人で、県は順次検査を実施する方針だ。[br][br] 一方、青森市は同日、市内在住の60代男性の感染を確認したと発表した。感染経路は調査中で、県外への移動歴はない。[br][br] 4日から微熱や倦怠(けんたい)感があり、9日に市内医療機関を受診。上気道炎と診断され、検査は行われなかった。その後も症状が続き、12日に自ら採取した検体を県外医療機関へ送付し、14日に陽性が判明。県外で感染を確認したため、県内の感染者数には計上されない。[br][br] 市によると、男性は市内医療機関に入院中で、濃厚接触者は同居人と職場関係者ら計8人。18日までに検査結果が判明する予定。