選挙の意義や投票の仕方学ぶ 八戸水高で選挙出前講座/県選管

模擬投票を行う生徒
模擬投票を行う生徒
青森県立八戸水産高(福嶋信校長)で12日、青森県選管などによる選挙出前講座が開かれ、3年生約90人が、講義や模擬投票を通じて、選挙の意義や一票の重み、船員の投票方法について理解を深めた。 講座では、初めに県の担当者が、県内の投票率の推移や選.....
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 青森県立八戸水産高(福嶋信校長)で12日、青森県選管などによる選挙出前講座が開かれ、3年生約90人が、講義や模擬投票を通じて、選挙の意義や一票の重み、船員の投票方法について理解を深めた。[br][br] 講座では、初めに県の担当者が、県内の投票率の推移や選挙運動、選挙違反などについて説明。同校の特色を考慮し、船員を対象とした投票制度として、指定港や船舶内での不在者投票、洋上投票の方法についても紹介した。[br][br] 模擬投票では、立候補者3人の演説を聴いた上で、実際に投票を実施。用紙の交付や投票の立ち会い、開票作業も生徒が行い、投票日の一連の流れを確認した。[br][br] 来年2月に有権者となる水産工学科の中里瑠聖(りゅうせい)さん(17)は「投票の仕方が分からなかったが、意外と簡単だった。18歳になったら投票に行きたい」と話していた。模擬投票を行う生徒