伝統継承を誓う 統合控えた新郷中で40周年記念式典

校歌を斉唱して節目の年を祝う生徒
校歌を斉唱して節目の年を祝う生徒
新郷村立新郷中(五十嵐圭一校長)の創立40周年記念式典が14日、同校体育館で行われた。来年4月に村立野沢中との統合を控える中、出席した在校生や地域住民ら92人がこれまでの歩みを振り返り、伝統を継承していくことを誓った。 同校は1980年4月.....
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 新郷村立新郷中(五十嵐圭一校長)の創立40周年記念式典が14日、同校体育館で行われた。来年4月に村立野沢中との統合を控える中、出席した在校生や地域住民ら92人がこれまでの歩みを振り返り、伝統を継承していくことを誓った。[br][br] 同校は1980年4月、旧戸来、川代、小坂の3校が統合して開校。これまでに1250人の卒業生を輩出した。来年度からは野沢中の校舎を使い「新郷中」の校名で新たなスタートを切ることが決まっている。[br][br] 式典では、創立40周年記念事業実行委員会の松森光広委員長や櫻井雅洋村長のあいさつに続き、五十嵐校長が「学びやを離れる事になっても、ここで培った新郷中イズムは永遠に受け継がれていく。40周年や野沢中との統合を大きなきっかけとし、新郷中のさらなる発展を目指す」と謝辞を述べた。[br][br] 在校生を代表して、生徒会長で3年の佐藤陽菜(ひな)さんが「節目の年に在校できたことを喜び、4月までの一日一日を校舎に感謝しながら過ごしたい」と誓いの言葉を述べた。[br][br] 式典の最後には、出席者全員で校歌を斉唱した。校歌を斉唱して節目の年を祝う生徒