国保税納付、がん検診・特定健診受診 市長らが呼び掛け/八戸

街頭で国保税の納期内納付や検診などの受診を呼び掛けたキャンペーン
街頭で国保税の納期内納付や検診などの受診を呼び掛けたキャンペーン
八戸市は9日、同市の「はっち」前の歩道で「国保税収納率向上および特定健診・がん検診率向上キャンペーン」を展開し、市民らに国保税の納期内納付と、がん検診や特定健診の受診を呼び掛けた。 同市の2019年度の国保税収納率は90・55%で、全国的に.....
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 八戸市は9日、同市の「はっち」前の歩道で「国保税収納率向上および特定健診・がん検診率向上キャンペーン」を展開し、市民らに国保税の納期内納付と、がん検診や特定健診の受診を呼び掛けた。[br][br] 同市の2019年度の国保税収納率は90・55%で、全国的にも低い。特定健診の受診率は31%。がん検診の受診率はいずれの部位も40%以下で、特に罹患(りかん)率が高い肺がんや大腸がん検診は8%台と、受診率の低さも課題となっている。[br][br] 街頭キャンペーンでは、広報資料200部を用意。小林眞市長や市国保運営協議会の坂本美洋会長らが「国保税、検診へのご理解をお願いします」と声を掛けながら、市民一人一人に資料を手渡した。[br][br] 坂本会長は「国保税などで支えられている国民皆保険制度は、日本が世界に誇れる制度。誰もが安心して医療を受けられる制度の維持に向けて、ご協力を頂ければ」と話していた。街頭で国保税の納期内納付や検診などの受診を呼び掛けたキャンペーン