現新2候補の舌戦最終盤/青森市長選1日投開票

任期満了に伴う青森市長選は、11月1日に投票が行われ、即日開票される。再選を目指す無所属で現職の小野寺晃彦氏(45)と、共産党公認で新人の石田功氏(68)が、市政の継続か刷新かをめぐって論戦を繰り広げている。最終盤を迎え、両候補は支持拡大に.....
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 任期満了に伴う青森市長選は、11月1日に投票が行われ、即日開票される。再選を目指す無所属で現職の小野寺晃彦氏(45)と、共産党公認で新人の石田功氏(68)が、市政の継続か刷新かをめぐって論戦を繰り広げている。最終盤を迎え、両候補は支持拡大に全力を挙げる。[br][br] 小野寺候補は1期4年の実績に加え、首都圏からの移住など新型コロナウイルス後を見据えたまちづくりを訴える。30日は同市青葉3丁目の商業施設前でマイクを握り、「ピンチをチャンスに変え、新型コロナに強いまちをつくる。どうか力を貸してほしい」と声を張り上げた。政党色を前面に出していないが、自民党青森県連が「応援」という形で支える。[br][br] 石田候補は、市が青森操車場跡地に建設予定の体育施設(アリーナ)の計画を凍結し、新型コロナ対応に財源を回すべき―と主張。同日、同市富田3丁目で行った街頭演説では「私への1票はアリーナ建設とコロナ対策を見直すための1票になる」と呼び掛けた。この日は市民団体「市民連合あおもり」の大竹進共同代表、三上武志社民党県連代表が応援に駆け付けた。[br][br] 24日時点の選挙人名簿登録者数は24万779人(男11万845人、女12万9934人)。