詐欺被害未然防止でコンビニ店に感謝状/二戸署

南部一成署長(右)から感謝状を受け取る小林ひとみさんと佐々木初美店長
南部一成署長(右)から感謝状を受け取る小林ひとみさんと佐々木初美店長
二戸警察署(南部一成署長)は16日、インターネットの架空料金請求の詐欺被害を防止したとして、二戸市の「ローソン浄法寺駅前店」(佐々木初美店長)に感謝状を贈った。 同署によると今月5日、市内の40代女性が同店で50万円分の電子マネーカードを購.....
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 二戸警察署(南部一成署長)は16日、インターネットの架空料金請求の詐欺被害を防止したとして、二戸市の「ローソン浄法寺駅前店」(佐々木初美店長)に感謝状を贈った。[br][br] 同署によると今月5日、市内の40代女性が同店で50万円分の電子マネーカードを購入しようとした。高額だったことから、店員の勝又正一さん(35)と小林ひとみさん(64)が女性に声を掛け、佐々木店長と連携して同署に通報。女性は当初、声掛けに対して「大丈夫」と返答していたものの、小林さんらが諦めずに説得したという。[br][br] また、女性は前日にも盛岡市内のコンビニで30万円分の電子マネーカードを購入したが、ローソン浄法寺駅前店の通報をきっかけに利用を停止させ、実害を防いだ。[br][br] 同店前で行われた感謝状贈呈式で、小林さんと佐々木店長に感謝状を手渡した南部署長は「コンビニなどの購入窓口は実害を防ぐ最後のとりで。今後も協力をお願いしたい」と謝意を示した。[br][br] 小林さんは「諦めずに声を掛けて良かった」、佐々木店長は「今後も不審に思った際は協力して対応したい」と述べた。南部一成署長(右)から感謝状を受け取る小林ひとみさんと佐々木初美店長