地域の魅力 伝える工夫探る/十和田一中生が市のPR活動計画

青森屋のスタッフに十和田市の魅力を紹介する生徒
青森屋のスタッフに十和田市の魅力を紹介する生徒
十和田市立第一中(二本柳智弘校長)の2年生14人は15日、「きみがらプロジェクト」に取り組む三沢市の「星野リゾート 青森屋」のスタッフを同校に招き協働授業を行った。生徒たちはこれまで学んだ地域の魅力や文化をまとめてスタッフに発表し、より伝わ.....
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 十和田市立第一中(二本柳智弘校長)の2年生14人は15日、「きみがらプロジェクト」に取り組む三沢市の「星野リゾート 青森屋」のスタッフを同校に招き協働授業を行った。生徒たちはこれまで学んだ地域の魅力や文化をまとめてスタッフに発表し、より伝わりやすいPR方法を探った。[br][br] 同校は来年3月に予定している修学旅行で、十和田市のPR活動を計画している。生徒たちは「ふるさと学習」の一環として、1年時から十和田市のひめますやブランド肉、奥入瀬渓流の魅力などを学習。今年7月には青森屋で合同の学習会を開き、「きみがらスリッパ」の原材料になるデントコーンの畑の見学や草履の製作体験を行った。[br][br] 同日の協働授業では、生徒たちがテーマごとに班を作り、タブレット端末を使ってスタッフに調査の成果を紹介。続いて、イラストや写真を載せたパンフレットやチラシなど使い、県外でのPRを想定した発表を行った。[br][br] スタッフたちは、「分かりづらい地名は振り仮名を入れて」「場所の位置関係が分かるように地図を加えてみよう」などとアドバイスした。[br][br] きみがらスリッパを紹介する班の白山莉緒さん(14)は「スタッフから教えてもらった改善点を盛り込み、本番では伝統工芸品の大切さを伝えたい」と話した。青森屋のスタッフに十和田市の魅力を紹介する生徒