白銀小児童、山車小屋を見学 八戸三社大祭携わる人の思い触れる

八戸三社大祭の山車を見学し、熱心にメモを取る児童
八戸三社大祭の山車を見学し、熱心にメモを取る児童
八戸市立白銀小(秋山政子校長)の6年生30人が13日、同市沼館4丁目の「お祭り工房 淀(よど)の館」を訪れ、八戸三社大祭の歴史や祭りに携わる人々の思いに触れた。 同校では、新型コロナウイルス感染症の影響で、今月末に実施する修学旅行の行き先を.....
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 八戸市立白銀小(秋山政子校長)の6年生30人が13日、同市沼館4丁目の「お祭り工房 淀(よど)の館」を訪れ、八戸三社大祭の歴史や祭りに携わる人々の思いに触れた。[br][br] 同校では、新型コロナウイルス感染症の影響で、今月末に実施する修学旅行の行き先を青森県内に変更。青森ねぶた祭や五所川原立佞武多(たちねぷた)の武者燈籠の見学をすることから、総合的な学習の時間に、八戸三社大祭との違いを学習してきた。[br][br] この日児童らは、淀山車組のお囃子(はやし)演奏を聴いたほか、力を合わせて8トンもある山車を引っ張った。じっくりと山車を観察しながら、淀山車組責任者の大野素敬(もとゆき)さんに積極的に質問するなど、祭りに携わる人の思いに触れた。[br][br] また、山車の大きさや地域との結び付きなど、ほかの祭りとの違いを熱心にメモした。[br][br] 同年代がお囃子を頑張っている様子に感銘を受けたという、晴山裕太さん(11)は「みんなも祭りに興味を持ってほしい」と地域の魅力を味わい目を輝かせ、「ほかの祭りを知ることと、みんなと旅行に行けることがうれしい」と話した。八戸三社大祭の山車を見学し、熱心にメモを取る児童