駅の環境美化に一役 地域住民とともに奉仕活動 名農高生

花壇に葉ボタンの苗を植える生徒
花壇に葉ボタンの苗を植える生徒
青森県立名久井農業高(浅利成就校長)の1~3年生125人が5日、青い森鉄道の八戸~三戸間の各駅で奉仕活動を展開した。地域住民とともに草花の苗植えや清掃を行い、地域の環境美化に貢献した。 青い森鉄道線利活用推進協議会と協力し、毎年春と秋に実施.....
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 青森県立名久井農業高(浅利成就校長)の1~3年生125人が5日、青い森鉄道の八戸~三戸間の各駅で奉仕活動を展開した。地域住民とともに草花の苗植えや清掃を行い、地域の環境美化に貢献した。[br][br] 青い森鉄道線利活用推進協議会と協力し、毎年春と秋に実施。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で春の活動が中止になった。[br][br] 三戸駅には生徒26人と地域住民約20人が集合。葉ボタンの苗を花壇に植えたり、ほうきでゴミを集めたりした。[br][br] 生物生産科3年の佐々木里美さん(18)は「地域の人と一緒に活動し、駅をきれいにできることがうれしい」と笑顔。駅前町内会連絡協議会の佐々木利文会長(72)は「駅前は地域の公園代わりの場所。活動で景観がきれいになる上に、高齢者が高校生と交流できるいい機会になっている」と話した。花壇に葉ボタンの苗を植える生徒