地元産ホップ使い新作クラフトビール発売 お披露目イベントも開催/サンノワ(三戸)

サンノワが発売した新作クラフトビール「SATOYAMA IPA」
サンノワが発売した新作クラフトビール「SATOYAMA IPA」
三戸町の地域商社「SANNOWA(サンノワ)」(吉田広史社長)は3日、町産ホップを使った新作クラフトビール「SATOYAMA IPA」を発売した。8月に収穫したばかりのフレッシュホップを使い、弘前市の「Be Easy Brewing(ビー・.....
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 三戸町の地域商社「SANNOWA(サンノワ)」(吉田広史社長)は3日、町産ホップを使った新作クラフトビール「SATOYAMA IPA」を発売した。8月に収穫したばかりのフレッシュホップを使い、弘前市の「Be Easy Brewing(ビー・イージー・ブルーイング)」で醸造。発売前日には同町でお披露目イベントが開かれ、町民が華やかな香りと力強い苦みを楽しんだ。[br][br] 今回、発売したのは「インディアペールエール(IPA)」と呼ばれる種類のビール。インドが英国の植民地だった時代、英国から船でビールを運ぶため、アルコール度数とホップの使用量を増やして保存性を高めたのが始まりと言われ、現在のクラフトビール市場で人気が高まっている。[br][br] お披露目イベントは同町中心街のおまつり広場で開催。ブルーイング社から代表のギャレス・バーンズさんと醸造担当スタッフが来場し、吉田社長、松尾和彦町長とクラフトビールの魅力を語り合った。[br][br] また、会場では新作ビールのほか、バーンズさんが手掛けた2種類のビールが振る舞われ、来場者が飲み比べた。吉田社長は「イベントがサンノワの製品のみならず、クラフトビールに興味を持つきっかけになれば」と話していた。[br][br] 「SATOYAMA IPA」は瓶入りで、340ミリリットル入り715円(税込み)。販売数は限定1500本。SANNOWAのインターネットショップのほか、同町の道の駅さんのへ、豊川酒店などで販売。八戸市内ではカネイリミュージアムショップ、たなぶ酒販で購入できる。[br][br] 問い合わせはサンノワ=電話0179(23)0305=へ。サンノワが発売した新作クラフトビール「SATOYAMA IPA」