除雪業務に最低保証制度導入へ/青森県議会一般質問

青森県の三村申吾知事は1日、県管理道路の除雪業務を受注した業者への除雪費支払いに、2020年度から最低保証制度を導入することを明らかにした。19年度の暖冬少雪を受け、制度創設を検討。これまでは出動時間に応じて除雪費を支払っていたが、過去の出.....
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 青森県の三村申吾知事は1日、県管理道路の除雪業務を受注した業者への除雪費支払いに、2020年度から最低保証制度を導入することを明らかにした。19年度の暖冬少雪を受け、制度創設を検討。これまでは出動時間に応じて除雪費を支払っていたが、過去の出動時間や降雪量を参考に最低保証基準時間を定め、人件費と除雪機械の維持費を一定程度保証する。[br][br] 同日の県議会一般質問で山谷清文議員(自民)の質問に答えた。[br][br] 近年は少子高齢化に伴う担い手不足や経営規模の縮小により、主に請け負う地域の建設業者の減少が危惧されるなど、持続的な除排雪体制の確保が課題となっている。[br][br] 三村知事は「冬期間の県民生活や経済活動が停滞しないよう、持続的な除排雪体制の確立を図り、引き続き安全で安心な道路交通の確保に努める」と述べた。