【新型コロナ】青森市の30代女性感染 関東に滞在歴

青森市は28日、市内に住む30代女性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。青森県内では36人目で、同市では7月31日以来9人目。女性は関東地方への滞在歴があった。濃厚接触者は同居人1人で、PCR検査で陰性が確認された。市は、県が新た.....
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 青森市は28日、市内に住む30代女性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。青森県内では36人目で、同市では7月31日以来9人目。女性は関東地方への滞在歴があった。濃厚接触者は同居人1人で、PCR検査で陰性が確認された。市は、県が新たに定めた感染者関連情報の公表基準に基づき、感染者の職業や濃厚接触者の性別を明らかにしなかった。[br][br] 市によると、女性は今月12日まで関東地方に滞在し、13日に市内へ移動。16日に37・5度の発熱や喉の痛みがあり、市内の医療機関を受診した。[br][br] 18日から下痢と食欲不振、24日には味覚・嗅覚異常などの症状が現れたため、市の地域外来を受診。市検査センターで検体を採取してPCR検査を行い、陽性が判明した。市内医療機関に入院している。容体は安定し、重症化していない。[br][br] 感染経路について、市は「関東方面に原因を持つ可能性が高い」としている。女性は市内に移動後、外出時は必ずマスクを着用していたという。 小野寺晃彦市長は同日の会見で「関東方面を訪れた方には、とりわけ慎重な対応をお願いしたい」と改めて呼び掛けた。