レスリング男子 太田忍選手(五戸出身)がALSOK退社

ALSOKは28日、2016年リオデジャネイロ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級で銀メダルを獲得した太田忍選手(五戸町出身)が一身上の都合により30日付で退社すると発表した。 太田選手は同社を通じ「4年と半年の間、多大なる.....
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ALSOKは28日、2016年リオデジャネイロ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級で銀メダルを獲得した太田忍選手(五戸町出身)が一身上の都合により30日付で退社すると発表した。[br] 太田選手は同社を通じ「4年と半年の間、多大なるサポートをしてくださり、(同社に)感謝しております。自分自身へのチャレンジとして、新しい気持ちでレスリングに臨むために決断しました」とコメント。ALSOKは「本人の気持ちを大切にした」と説明した。[br] 太田選手は、昨年9月の世界選手権グレコローマンスタイル63キロ級で優勝。しかし、東京五輪代表選考を兼ねた12月の全日本選手権のグレコローマンスタイル67キロ級では初戦で敗れ五輪への道が断たれた。[br] 父陽一さん(54)は太田選手と連絡を取った際の印象として、「挑戦してみたいことがほかにもあるようで、悩んでいる様子だった」とした上で、「今後は本人が選んだ進路を全力で応援していきたい」と話した。