東北地区居合道連盟が講習会/八戸

五戸敏明会長(右)から手ほどきを受ける参加者
五戸敏明会長(右)から手ほどきを受ける参加者
東北地区居合道連盟(五戸敏明会長)は21日、八戸福祉体育館で「2020年度東北地区居合道連盟講習会」を開いた。初心者から最高段位の十段までの参加者26人が、五戸会長の手ほどきを受けながら基本技の習得に励んだ。 居合道では初心者は模擬刀、上級.....
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 東北地区居合道連盟(五戸敏明会長)は21日、八戸福祉体育館で「2020年度東北地区居合道連盟講習会」を開いた。初心者から最高段位の十段までの参加者26人が、五戸会長の手ほどきを受けながら基本技の習得に励んだ。[br] 居合道では初心者は模擬刀、上級者は真剣を使い、各流派の作法に従い演舞する。[br] この日は、460年以上続く「無双直伝英信流」の稽古が行われた。五戸会長は刀の柄への指のかけ方や体の開き方を指導しながら「一番大事なのは気持ち」と伝えた。受講者は黙々と鍛錬し、会場は刀が空を切る音に包まれていた。[br] 五戸会長は「刀を持つ力さえあれば、年齢性別関係なく始めることができる。精神統一でき、日本らしさが感じられる居合道に親しんでほしい」と呼び掛けている。[br] 22日には「全日本居合道刀法」の講習会と段位審査会が行われ、参加した35人が技術を向上させた。五戸敏明会長(右)から手ほどきを受ける参加者