二戸市立中央小児童がかかし製作/豊かな実りの秋願う

田んぼに自分たちが作ったかかしを設置する児童
田んぼに自分たちが作ったかかしを設置する児童
二戸市立中央小(土佐野淳校長)の5年生49人は17日、同市米沢の佐々木ケ池周辺の田んぼに、手製のかかし11体を設置し、豊かな実りの秋を願った。 同校の児童は毎年、同市の農業高村英世さんの指導を受けてコメ作りを学んでおり、かかしの設置も恒例行.....
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 二戸市立中央小(土佐野淳校長)の5年生49人は17日、同市米沢の佐々木ケ池周辺の田んぼに、手製のかかし11体を設置し、豊かな実りの秋を願った。[br] 同校の児童は毎年、同市の農業高村英世さんの指導を受けてコメ作りを学んでおり、かかしの設置も恒例行事となっている。[br] かかしは、親子レクリエーションで児童が保護者と共に製作した。帽子をかぶせたり、人気アニメのキャラクターに似せたりと、ユニークな力作が出来上がった。[br] 同日は、子どもたちが高村さんとかかしの取り付け作業を実施。5年の佐々木唯名さんは「カラスにお米が食べられないように作った」と収穫に期待。高村さんは「太っていたり痩せていたり、今年も表情がさまざまなかかしを作ってくれた」と笑みを見せた。田んぼに自分たちが作ったかかしを設置する児童