炊飯袋使い方学ぶ研修会 栗おこわなど調理/六戸町赤十字奉仕団

ハイゼックスの使い方を学ぶ団員
ハイゼックスの使い方を学ぶ団員
六戸町赤十字奉仕団(佐藤喜久男委員長)は17日、町就業改善センターで、非常時に役立つ炊飯袋「ハイゼックス」の使用法を学ぶ研修会を行った。団員10人はハイゼックスを使って栗おこわやおでん、白玉餅の調理を体験し、災害に備えた。 同奉仕団は毎年、.....
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 六戸町赤十字奉仕団(佐藤喜久男委員長)は17日、町就業改善センターで、非常時に役立つ炊飯袋「ハイゼックス」の使用法を学ぶ研修会を行った。団員10人はハイゼックスを使って栗おこわやおでん、白玉餅の調理を体験し、災害に備えた。[br] 同奉仕団は毎年、町内3小学校対象の炊き出し訓練を実施。年に1校ずつ巡って行っていたが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、奉仕団のみの研修会となった。[br] 日本赤十字社青森県支部の小比類巻武年さん(76)が、指導講師として研修会を進行。団員は小比類巻さんから「(ハイゼックスの破裂を防ぐため)袋に空気を入れないように」「水や出汁の量に気を付けて」などとアドバイスを受けながら、慎重に食材をハイゼックスに入れて輪ゴムで結び、お湯の入った鍋で調理した。[br] 佐藤委員長は「有事の際こそチームワークが大切。小学校での訓練は中止となったが、奉仕団の活動は継続させていきたい」と話した。ハイゼックスの使い方を学ぶ団員