ジュノハート入りフロート販売/だるま食堂(三戸)、規格外品の販路に

規格外の冷凍ジュノハートをトッピングした、「にんにく専門だるま食堂」のメロンソーダフロート
規格外の冷凍ジュノハートをトッピングした、「にんにく専門だるま食堂」のメロンソーダフロート
三戸町川守田雀舘の「にんにく専門だるま食堂」は12日から、サクランボの青森県独自品種「ジュノハート」をトッピングしたフロートの販売を始めた。使用するジュノハートは今年の初夏、同町で収穫された規格外品を冷凍したもの。店主の吉田広史さんは「新メ.....
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 三戸町川守田雀舘の「にんにく専門だるま食堂」は12日から、サクランボの青森県独自品種「ジュノハート」をトッピングしたフロートの販売を始めた。使用するジュノハートは今年の初夏、同町で収穫された規格外品を冷凍したもの。店主の吉田広史さんは「新メニューで規格外品の販路と可能性を広げられたら」としている。[br] ハート型の大きな果実が特徴のジュノハートは今年、全国デビューを果たしたブランド果物。ただ、販売は規格に適合した生果が中心で、規格外品や冷凍品の取り扱いは広がっていない。吉田さんは今年の収穫期に、傷などで「はじき」(規格外)となった約70キロを買い入れ、冷凍保存して用途を検討していた。[br] フロートのドリンク部分は定番のメロンソーダのほか、冷凍したスモモやブルーベリーを牛乳と一緒にミキサーで混ぜたものなど5種類を用意。上にアイスクリームとジュノハート1粒が載る。価格は480円(税込み)。[br] 吉田さんは「今後、ジュノハートの生産量が増えた時、規格外品の使い道が課題になるだろう。今回のアイデアで県内の飲食店に可能性を示したい」と狙いを語った。 規格外の冷凍ジュノハートをトッピングした、「にんにく専門だるま食堂」のメロンソーダフロート