性的マイノリティーに関する職員研修会/青森県

性の多様性について説明する山本梓助教
性の多様性について説明する山本梓助教
青森県は3日、性的マイノリティーに関する職員研修会を県庁で開き、弘前大男女共同参画推進室の山本梓助教が講演。県職員23人が多様な性に対する知識や、行政職員としての姿勢や対応を学んだ。 研修会は毎年開催。これまでワークライフバランスや男性の育.....
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 青森県は3日、性的マイノリティーに関する職員研修会を県庁で開き、弘前大男女共同参画推進室の山本梓助教が講演。県職員23人が多様な性に対する知識や、行政職員としての姿勢や対応を学んだ。[br] 研修会は毎年開催。これまでワークライフバランスや男性の育児参画など男女共同参画に関するテーマを取り扱っており、性的マイノリティーに関しては今回が初めて。[br] 山本助教は性的マイノリティー当事者へのアンケートで、「約8割が差別や生きづらさを感じている」との回答があったと説明。性の多様性について、「自分の持つ偏見意識を自覚し、理解を深めることが大切だ」と訴えた。性の多様性について説明する山本梓助教