労災防止団体装う「なりすましメール」 青森労働局、注意呼び掛け

青森労働局は3日、青森県内の労働災害防止団体を装った「なりすましメール」が確認されたとホームページで公表した。添付された文書やURLを開くと、メールアドレスやパスワードなどの個人情報が抜き取られる海外発のウイルス「エモテット」が使われており.....
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 青森労働局は3日、青森県内の労働災害防止団体を装った「なりすましメール」が確認されたとホームページで公表した。添付された文書やURLを開くと、メールアドレスやパスワードなどの個人情報が抜き取られる海外発のウイルス「エモテット」が使われており、同労働局は注意を呼び掛けている。[br] メールが確認されたのは8月28日で、受け取った関係者が団体側に連絡して発覚した。厚生労働省が実施した調査で、ウイルスを含むメールだったことが判明した。[br] エモテットは、国内外で流行中の新型コンピューターウイルス。全国の各自治体やIT企業などのホームページで感染注意の広報が掲載されている。[br] 同労働局の担当者は「いつ誰のパソコンに侵入するか分からない。怪しいメールは極力開かないでほしい」と話している。