合流新党見据え連携強化 連合青森が4者協議

連合青森は21日、青森市で国民民主党青森県連、立憲民主党県連、社民党県連との4者協議を開いた。立民と国民の合流新党の結成を見据え、4者間の連携強化を確認。次期衆院選で政権与党に対抗するため、候補者選考などで協力していく方針を申し合わせた。 .....
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連合青森は21日、青森市で国民民主党青森県連、立憲民主党県連、社民党県連との4者協議を開いた。立民と国民の合流新党の結成を見据え、4者間の連携強化を確認。次期衆院選で政権与党に対抗するため、候補者選考などで協力していく方針を申し合わせた。[br] 4者協議は連合青森が3政党の県連に呼び掛けて開催。国民は田名部定男代表代行と奈良祥孝幹事長、立民は鶴賀谷貴幹事長と田島政義副代表、社民は齋藤憲雄幹事長らが出席した。[br] 非公開で行われた協議後、取材に応じた連合青森の塩谷進会長は「衆院選に向けた情報共有と野党共闘の枠組みを確認した」と強調。具体的な議論は新党の県連組織の発足後とし、「党が変わっても、協力関係を続けていく」と述べた。[br] 衆院青森1区で立民の元職升田世喜男氏(63)が公認候補予定者に決まったことを受け、「状況を見た上で支援に向けた見解を示す」と説明。共産が新人齋藤美緒氏(40)を擁立し、野党候補が競合する現状については「政党間の問題は政党で調整するもの」と述べるにとどめた。