新しい防災安全マップ説明会スタート/おいらせ町

おいらせ町が更新した防災安全マップの説明会
おいらせ町が更新した防災安全マップの説明会
おいらせ町は17日、同町を流れる奥入瀬川と明神川の洪水浸水想定区域が青森県から公表されたことを受け、町が本年度更新した防災安全マップの説明会をスタートさせた。初回は東公民館で開き、町内会役員ら13人に対し、マップの変更点や新型コロナウイルス.....
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 おいらせ町は17日、同町を流れる奥入瀬川と明神川の洪水浸水想定区域が青森県から公表されたことを受け、町が本年度更新した防災安全マップの説明会をスタートさせた。初回は東公民館で開き、町内会役員ら13人に対し、マップの変更点や新型コロナウイルスに留意した避難所の運営などについて解説した。[br] 説明会は、新型コロナ感染予防の観点から、同区域にかかる35の町内会や自主防災組織の会長、役員のみを対象とした。[br] 県が昨年1月と今年6月に公表した両河川の想定区域が、従来公表されていた区域より拡大したことを受け、町が防災安全マップを更新し、今月全世帯に配布した。[br] この日、町職員が従来のマップと更新したマップを比較しながら、浸水区域の広がり具合や避難所の場所を説明。「自宅の場所をマップで確認し、必ず分かる所に保管してほしい」と呼び掛けた。また、コロナ禍での避難所運営の注意点も解説し、マスク着用や検温実施などのポイントを説明した。[br] 参加した上新町自主防災組織の山﨑斉会長(79)は「新しい地図を見て認識を新たにした。住民の命と財産を守るために防災組織でも共有したい」と話した。[br] 町は今後も計3回、同公民館や中央公民館で説明会を実施する予定。おいらせ町が更新した防災安全マップの説明会