臨時講師の国民年金保険料返還を 青森県教組が県教委に要求

赤尾芳伸職員福利課長(左)に要求書を提出する逢坂拓書記長(右)=5日、県教育庁
赤尾芳伸職員福利課長(左)に要求書を提出する逢坂拓書記長(右)=5日、県教育庁
青森県立学校で働く臨時講師が県教委と折半する国民年金保険料を全額支払っていたとして、県教職員組合(渡部秀逸執行委員長)と県高校・障害児学校教職員組合(酒田孝執行委員長)は5日、県教委に保険料の返還と謝罪を求める要求書を提出した。 要求内容は.....
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 青森県立学校で働く臨時講師が県教委と折半する国民年金保険料を全額支払っていたとして、県教職員組合(渡部秀逸執行委員長)と県高校・障害児学校教職員組合(酒田孝執行委員長)は5日、県教委に保険料の返還と謝罪を求める要求書を提出した。[br] 要求内容は、▽臨時講師と、臨時講師から採用された新採用者が支払った3月分の国民年金保険料を返還する▽2014年以降の臨時講師からの新採用者に、3月分の国民年金を厚生年金にかけ直して本人と折半する▽臨時講師と、臨時講師からの新採用者に説明と謝罪をする―の3項目。[br] 同日、県教育庁を訪れた県高校・障害児学校教職員組合の逢坂拓書記長は「きちんと経緯を説明し、措置を取ってほしい」と強調。赤尾芳伸職員福利課長は取材に「今までの取り扱いが法令に違反しているかどうか、他県の状況なども踏まえて検討する」と述べた。赤尾芳伸職員福利課長(左)に要求書を提出する逢坂拓書記長(右)=5日、県教育庁