業者への未払い問題、関係職員への懲戒処分内容を公表 2人を停職6カ月/久慈市

業者に対する未払いが立て続けに発覚した問題で、久慈市は3日、関係職員への懲戒処分内容を公表した。支払い業務を担当していた建設部の男性職員2人を停職6カ月とした。処分は7月31日付。うち、30代の職員は主任から主事に降任させる分限処分となった.....
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 業者に対する未払いが立て続けに発覚した問題で、久慈市は3日、関係職員への懲戒処分内容を公表した。支払い業務を担当していた建設部の男性職員2人を停職6カ月とした。処分は7月31日付。うち、30代の職員は主任から主事に降任させる分限処分となった。50代の係長級職員は同日付で依願退職した。[br] 管理職、特別職はいずれも給料月額10分の1の減給で、期間は建設部の50代部長級男性が1カ月、50代の課長級男性は3カ月、遠藤譲一市長は2カ月、澤里充男副市長が1カ月。[br] 遠藤市長は「金額や社会的影響の大きさも考慮し、厳しい処分となった」と述べた。同日、全職員に綱紀粛正を徹底するよう改めて訓示したという。 市では7月、2019年度の災害復旧費や市道修繕費など計5263万円の未払いが判明していた。