ジャガイモ掘り体験「さんのへ農業小学校」

収穫したジャガイモ入りのカレーを食べる児童
収穫したジャガイモ入りのカレーを食べる児童
三戸町周辺の児童が農業体験を通じて食の大切さを学ぶ「さんのへ農業小学校」(栗生正志校長)が18日、同町で開かれた。児童がジャガイモ掘りに挑戦、収穫後にはカレーを作り、実りに感謝しながら味を楽しんだ。 同町食農推進協議会(梅田晃会長)が主催。.....
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 三戸町周辺の児童が農業体験を通じて食の大切さを学ぶ「さんのへ農業小学校」(栗生正志校長)が18日、同町で開かれた。児童がジャガイモ掘りに挑戦、収穫後にはカレーを作り、実りに感謝しながら味を楽しんだ。[br] 同町食農推進協議会(梅田晃会長)が主催。児童が農家から指導を受けながら1年間、田植えや野菜の収穫などを体験する。[br] 同日は本年度5回目の授業で、児童17人が参加。ジャガイモは4月の初回授業で植えたもので、児童は顔を土で汚しながら畑を掘り返した。[br] 収穫したジャガイモは同町中央公民館に運び、カレーの材料に。三戸小1年、道端虹美(ななみ)さん(7)は「野菜の収穫が楽しかった。自分で取ったジャガイモはおいしい」と笑顔を見せた。[br] 児童の様子を見守った梅田会長は「子どもたちが野菜がどう育つかを知り、食べ物への感謝と農業への理解が深まれば」と話した。収穫したジャガイモ入りのカレーを食べる児童