県境越え迅速に情報共有を 久慈で「北緯40度ナニャトヤラ連邦会議」

新型コロナウイルスに関する情報共有などを確認した会議=20日、久慈市
新型コロナウイルスに関する情報共有などを確認した会議=20日、久慈市
八戸、久慈、二戸の3市長と青森、岩手両県の出先機関2局長で構成する「北緯40度ナニャトヤラ連邦会議」は20日、久慈市で会合を開き、新型コロナウイルス発生に関する情報について、県境を越えて迅速に共有できる体制を構築する方針を確認した。 新型コ.....
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 八戸、久慈、二戸の3市長と青森、岩手両県の出先機関2局長で構成する「北緯40度ナニャトヤラ連邦会議」は20日、久慈市で会合を開き、新型コロナウイルス発生に関する情報について、県境を越えて迅速に共有できる体制を構築する方針を確認した。[br] 新型コロナを巡っては、県ごとに対応するケースが多いが、藤原淳二戸市長は「生活圏にある八戸の情報を早く知りたい市民は多い」と提案。小林眞八戸市長も前向きに進める考えを示し、今後、具体的な連絡体制を検討する。[br] 会議では、本年度の事業計画を決定。被害が北上している松くい虫とナラ枯れの対策検討会を新たに開くほか、漆原木の増産や、イベント出展などで3圏域が一体となって観光誘客に取り組むことなどを申し合わせた。新型コロナウイルスに関する情報共有などを確認した会議=20日、久慈市