【新型コロナ】米軍三沢基地内の感染情報公開を 社民青森県連、県に要望 

要望書を提出する三上武志代表(左)=20日、青森県庁
要望書を提出する三上武志代表(左)=20日、青森県庁
米軍三沢基地内で米軍関係者に新型コロナウイルスの感染者が確認された事態を受け、社民党青森県連(三上武志代表)は20日、県に対し、基地内の感染状況に関する情報公開と県民の健康を守ることを求める要望書を提出した。 米軍三沢基地では6、7月に米軍.....
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 米軍三沢基地内で米軍関係者に新型コロナウイルスの感染者が確認された事態を受け、社民党青森県連(三上武志代表)は20日、県に対し、基地内の感染状況に関する情報公開と県民の健康を守ることを求める要望書を提出した。[br] 米軍三沢基地では6、7月に米軍関係者の感染が確認されている。ただ、感染者数や感染経路など詳しい状況は明かされていない。[br] 県庁を訪れた三上代表は「基地に関する県の防疫対策がなく、ウイルスが蔓延(まんえん)した時に何もできない可能性がある」と指摘し、「県が責任を持って、基地に感染情報の公開を申し入れるべきだ」と話した。[br] 要望書を受け取った県防災危機管理課の三上浩昭課長代理は「基地外に影響が出ないよう基地や国と協議し、必要な情報を公開していく努力をしていきたい」と応えた。要望書を提出する三上武志代表(左)=20日、青森県庁