三沢商高、団体5冠 個人は4競技で頂点/県商業教育各種競技大会

商業系競技の代替大会で活躍した三沢商業高の生徒
商業系競技の代替大会で活躍した三沢商業高の生徒
電卓・珠算やワープロなど商業系の4大会、5競技で争う、青森県商業教育各種競技大会(県高校商業教育研究会主催)で、青森県立三沢商業高が全5競技の団体の部で優勝し、個人の部でも4競技の頂点に立った。生徒たちは快挙に喜びながらも、さらなる高みを目.....
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 電卓・珠算やワープロなど商業系の4大会、5競技で争う、青森県商業教育各種競技大会(県高校商業教育研究会主催)で、青森県立三沢商業高が全5競技の団体の部で優勝し、個人の部でも4競技の頂点に立った。生徒たちは快挙に喜びながらも、さらなる高みを目指している。[br] 大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、商業系競技の全国大会と県予選が中止になったことを受け、代替として開催された。感染予防のため、参加校がそれぞれの学校で、同じ日時に通信大会として実施。珠算・電卓(6月6日)、情報処理(6月13日)、ワープロ(同)、簿記(6月20日)の4大会で練習成果を競った。[br] 同校によると、県内4大会、5競技での団体5冠は、大会が現在の形式で行われるようになった平成になってから初めて。[br] ワープロ個人1位で、団体優勝に貢献した3年の田口ケビンさん(17)は「新型コロナの影響を受けても自分たちで工夫しながら練習し、団体と個人はチームワークで優勝できた」と大会を振り返った。[br] 電卓個人1位の3年柏崎麗蘭さん(18)は「3年間の努力の成果を発揮できた。満点は取れなかったので1、2年生には頑張ってほしい」と後輩の頑張りに期待した。[br] 商業教育部主任の太田菜穂子教諭は「休校期間もあったが、生徒が自宅などで練習に励んだ。一丸となって頑張った結果だ」と教え子の頑張りをたたえた。商業系競技の代替大会で活躍した三沢商業高の生徒