【藤井七段が新棋聖】「すごみ増した」「別次元」県内愛好者ら快挙たたえる

棋聖戦5番勝負を制し、将棋の最年少タイトル記録を更新した藤井聡太七段。青森県にゆかりのある将棋愛好者からは「すごみが増した」「別次元の強さ」と快挙をたたえる声が相次いだ。 アマチュア名人のタイトルを持つ、八戸市出身の中川慧梧さん(27)=東.....
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 棋聖戦5番勝負を制し、将棋の最年少タイトル記録を更新した藤井聡太七段。青森県にゆかりのある将棋愛好者からは「すごみが増した」「別次元の強さ」と快挙をたたえる声が相次いだ。[br] アマチュア名人のタイトルを持つ、八戸市出身の中川慧梧さん(27)=東京都在住=は、プロデビュー前の藤井七段と練習対局をしたことがあるといい、「当時から完成度が高かったがさらにすごみが増した」と称賛。アマチュア初段の実力を持つ県立八戸北高2年の遠山寿弥さん(16)は、同年代のプロ棋士がタイトルを獲得したことについて「別次元の強さで想像できないが、藤井七段に迫る若手棋士も出てきてほしい」と語った。[br] デビュー以来のファンという、おいらせ町の公務員深沢典彦さん(40)。「アマチュアの目で見ても“魅せる将棋”。(羽生善治九段以来となる)タイトル独占を狙ってほしい」と期待を込めた。[br] 第1局で立会人を務め、藤井七段の戦いぶりを最も近い場所で見ていた本紙将棋欄顧問の深浦康市九段(48)は「戦いながら自信をつけたはず。将棋の内容も洗練されており、これから他のタイトル争いにも絡むだろう」とコメントを寄せた。