期限ない「はちのへ共通商品券」利用は今年12月31日まで

12月31日で使用できなくなる「はちのへ共通商品券」 
12月31日で使用できなくなる「はちのへ共通商品券」 
はちのへ共通商品券協同組合(類家徳昌理事長)は、2016年8月以前に発行した有効期限のない商品券の利用を今年12月31日で終了する。現在発行中の期限付き商品券に一本化することで期限内の利用を促し、地域経済を活性化させるのが狙い。同日をもって.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 はちのへ共通商品券協同組合(類家徳昌理事長)は、2016年8月以前に発行した有効期限のない商品券の利用を今年12月31日で終了する。現在発行中の期限付き商品券に一本化することで期限内の利用を促し、地域経済を活性化させるのが狙い。同日をもって店舗では使えなくなるため、同組合は「年内中の利用をお願いしたい」と呼び掛けている。[br] 同商品券は1989年に発行が始まり、現在の加盟店数は443店舗(5月末時点)。八戸市内の店舗やタクシー乗車の際に利用できる。発行開始からしばらくは有効期限無しの商品券を販売してきたが、利用促進のために16年9月から期限付きの商品券発行に切り替えている。[br] 今年いっぱいで使えなくなるのは、八幡馬と蕪島、合掌土偶がデザインされた千円券と、東北新幹線「はやて」や櫛引八幡宮の赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)と白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)などが描かれている500円券。同組合事務局によると、有効期限のない商品券の未使用残高は1億8834万円(5月末時点)に上る。[br] 16年9月以降に発行した有効期限付きの商品券は引き続き使用できる。 問い合わせは、はちのへ共通商品券協同組合=電話0178(71)1991=へ。12月31日で使用できなくなる「はちのへ共通商品券」