寺下さん(大湊中2年)が「統計の日」標語で佳作/「本当にうれしい」全国379作品の最上位

「統計の日」標語中学生の部で入選した寺下蓮さん
「統計の日」標語中学生の部で入選した寺下蓮さん
総務省が募集した2020年度「統計の日」標語で、むつ市立大湊中(千吉良岳校長)の2年寺下蓮さん(13)の作品「統計で 初めて知る今 進む明日」が、中学生の部で佳作に選ばれた。全国379作品の最上位で、寺下さんは「いまだ実感が湧かない。本当に.....
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 総務省が募集した2020年度「統計の日」標語で、むつ市立大湊中(千吉良岳校長)の2年寺下蓮さん(13)の作品「統計で 初めて知る今 進む明日」が、中学生の部で佳作に選ばれた。全国379作品の最上位で、寺下さんは「いまだ実感が湧かない。本当にうれしい」と感激している。 総務省は統計に対する関心と理解を深めてもらおうと、10月18日を「統計の日」と定めている。標語はポスターなどの広報媒体に活用するため、毎年募集している。[br] 小学生、中学生、高校生、一般、公務員、統計調査員の6部門があり、それぞれ佳作を決定し、特に優れた作品を特選として選出している。今年は2月3日から3月31日にかけて募集し、計5566点の応募があった。数次にわたる審査を経て、6月10日の統計行政推進会議で入選作品を最終決定した。[br] 寺下さんは作品について「統計により、日々進んでいく世界の様子を知ることの大切さを訴えた」と説明。母親に入選を伝えたところ、「自分が入選したかのように一緒に喜んでくれた」と笑顔を見せる。[br] 「時間をかけ、しっかり考えれば入選できることが分かった」と寺下さん。「テストも勉強もしっかり取り組み、良い点数を取れるよう頑張りたい」と話し、今回の経験を今後の学校生活に生かす心構えを示した。[br] 統計の日標語の賞状は、むつ市で11月に開催予定の青森県統計大会で授与される。「統計の日」標語中学生の部で入選した寺下蓮さん