南部町のサクランボ狩り、予定通り19日まで開催見通し

不作の農園に代わり、予約客を受け入れる若本観光さくらんぼ園=3日
不作の農園に代わり、予約客を受け入れる若本観光さくらんぼ園=3日
南部町で開催中のサクランボ狩りは、予定通り会期の19日まで開催する見通しとなった。結実量が少なく、4日の時点で休園する農園もあるが、受け入れ可能な園地に予約客を振り分ける。過去には不作で中断したこともあったが、町名川観光さくらんぼ園振興会の.....
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 南部町で開催中のサクランボ狩りは、予定通り会期の19日まで開催する見通しとなった。結実量が少なく、4日の時点で休園する農園もあるが、受け入れ可能な園地に予約客を振り分ける。過去には不作で中断したこともあったが、町名川観光さくらんぼ園振興会の山本又一会長は「新型コロナで団体客が減った影響もあり、何とか乗り切れそうだ」としている。[br] 同町のサクランボ狩りは6月20日にスタート。今シーズンは、4月の霜害や開花期の高温などの影響で収量が少なく、予約制による受け入れとなっていた。[br] 同会によると期間中の土日の来場者数は、1日150~200人と平年の半数程度。6月末に役員会を開き、後半も続行する方針を確認したという。[br] 町立名川南小近くの「若本観光さくらんぼ園」では3日、来園者が続々と訪れ、赤く実った佐藤錦や紅秀峰などを摘み取っていた。若本鉄男園主(75)は「防霜ファンを設置しており、平年と同じくらい実った。できるだけ開園し続け、お客さんに喜んでもらいたい」と話していた。[br] 問い合わせは、ながわ農業観光案内所=電話0178(76)3020=へ。不作の農園に代わり、予約客を受け入れる若本観光さくらんぼ園=3日