高校生が中心街で花植え/久慈市

プランターに花を植える高校生
プランターに花を植える高校生
久慈市の高校生まちおこし団体「INSPIRE(インスパイア)」は6月28日、同市二十八日町の銀座商店街に花を植えたプランターを設置し、街なかの風景に彩りを添えた。 高校生たちは中心街で2月に開かれた「くじ冬の市」で、新岩手農協が運営する産地.....
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 久慈市の高校生まちおこし団体「INSPIRE(インスパイア)」は6月28日、同市二十八日町の銀座商店街に花を植えたプランターを設置し、街なかの風景に彩りを添えた。[br] 高校生たちは中心街で2月に開かれた「くじ冬の市」で、新岩手農協が運営する産地直売所「花野果(はなやか)」から食材の無償提供を受けて鍋料理を販売。約2万円の売り上げで花やプランターを購入した。[br] この日はメンバー15人と商店街の店主が参加。15個のプランターにカラフルなイラストやメッセージを描き、サルビアやマリーゴールドを植えた後、各店舗前に設置した。[br] 代表の小向莉流(りる)さん(久慈高3年)は「メンバーと話し合い、商店街に彩りが少ないと思って企画した。花を見て元気になってもらいたい」と話した。[br] インスパイアは2016年に発足。まちおこし活動の一環として毎月1回、同商店街でのラジオ放送を続けている。プランターに花を植える高校生