三沢市議会広報誌「きずな」の新題字 田中さんの作品を採用

感謝状を受けた田中智美さん(中央)と田中さんの作品を掲げる小比類巻雅彦議長(左から2人目)ら
感謝状を受けた田中智美さん(中央)と田中さんの作品を掲げる小比類巻雅彦議長(左から2人目)ら
三沢市議会の広報誌「きずな」の新たな題字に、同市の自営業田中智美さん(39)の作品が採用された。市議会議長室で25日、小比類巻雅彦議長が田中さんに感謝状を贈呈。田中さんは「筆で言葉を表現する楽しさを実感できた。選ばれてとてもうれしい」と喜び.....
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 三沢市議会の広報誌「きずな」の新たな題字に、同市の自営業田中智美さん(39)の作品が採用された。市議会議長室で25日、小比類巻雅彦議長が田中さんに感謝状を贈呈。田中さんは「筆で言葉を表現する楽しさを実感できた。選ばれてとてもうれしい」と喜びを表した。作品は8月1日付発行の8月号から2022年2月号まで計7回掲載される。[br] 市議会は4月下旬から、市役所など市内3カ所に応募箱を設置し、新題字を募集。きずなを編集する市議会広報広聴委員会(加澤明委員長)が16日に会議を開き、市内外から寄せられた31点の中から選考した。市議会事務局などによると、題字の募集は3度目で、30点を超える応募があったのは今回が初めて。[br] 田中さんは宮城県出身。個人事業として筆ペンで文字や言葉を書いたり、子どもの命名書を創作したりしている。5月号まで掲載された松江宣和さん=同市=による題字に魅力を感じていたところ、題字の募集を知り、今回初めて挑戦したという。[br] 出品した作品について「まずは自分自身が好きだと思える字を書こう、と意識して書いた」と語る。[br] 小比類巻議長はこの日、田中さんに感謝状を贈り、「初めて見た時、気持ちがほっこりする字だ、という印象を受けた」と称賛した。感謝状を受けた田中智美さん(中央)と田中さんの作品を掲げる小比類巻雅彦議長(左から2人目)ら