サツマイモ苗植え付け体験会 青空の下、園児ら参加/是川新鮮あおぞら市(八戸)

「おいしいおいもになってね」と声を掛けながら、サツマイモの苗を植える園児
「おいしいおいもになってね」と声を掛けながら、サツマイモの苗を植える園児
八戸市の「是川新鮮あおぞら市」(下舘敏会長)は18日、是川地区の畑で、同市のマリアンハウス幼稚園(柳町勝司園長)の園児を招いてサツマイモ苗の植え付け体験会を開き、園児たちが青空の下で農作業を楽しんだ。 あおぞら市は、住民の買い物支援と地域活.....
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 八戸市の「是川新鮮あおぞら市」(下舘敏会長)は18日、是川地区の畑で、同市のマリアンハウス幼稚園(柳町勝司園長)の園児を招いてサツマイモ苗の植え付け体験会を開き、園児たちが青空の下で農作業を楽しんだ。[br] あおぞら市は、住民の買い物支援と地域活性化を目的に、毎週金~日曜に開設。是川団地町内振興会が中心となり運営している。7月のオープン1周年を記念し、地域貢献の一環として体験会を企画した。[br] この日は同園の年長組園児35人が参加。丁寧に穴を掘って苗を植えると、優しく土をかけた。「おいしいのができるといいな」「スープにして食べたい」と、収穫を心待ちにしていた。秋には収穫会も予定している。[br] あおぞら市の運営に携わる佐々木春雄さん(70)は「住民と市からの協力を得て、地域の買い物や交流の場となれた」と1年を振り返る。運営をする中で、資金繰りなどの課題点も見えてきたという。「是川だけでなく、過疎地域は増えている。周辺地区とも協力して、地域活性化していけたら」と、力を込めた。「おいしいおいもになってね」と声を掛けながら、サツマイモの苗を植える園児