「多くの業種にコロナの影響」八戸市長定例会見

新型コロナウイルスの地元経済への影響について懸念を示す小林眞八戸市長=15日、市庁
新型コロナウイルスの地元経済への影響について懸念を示す小林眞八戸市長=15日、市庁
八戸市の小林眞市長は15日の定例会見で、新型コロナウイルスの影響を受けた市の経済情勢について、「かなり多くの業種で(マイナスの)影響が広がっている」と指摘。段階的に社会・経済活動が再開される一方、市民に広く自粛ムードが残っている状況を踏まえ.....
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 八戸市の小林眞市長は15日の定例会見で、新型コロナウイルスの影響を受けた市の経済情勢について、「かなり多くの業種で(マイナスの)影響が広がっている」と指摘。段階的に社会・経済活動が再開される一方、市民に広く自粛ムードが残っている状況を踏まえ、「感染症対策を徹底しながら、日常生活に戻ってほしい」と強調した。[br] 小林市長は市の経済情勢に関し、「データとして出てくるのはまだ先になる」としつつ、窮状を訴える業界・団体などの声を踏まえ、多くの業種に影響が出ていることに懸念を示した。[br] 日常生活を送る上での感染リスクの判断に関しては、科学的根拠に基づき対応していく必要性を訴えた。[br] 会見では、経済対策として実施する市内中小企業者への20万円の支援金の申請受付を同日に始めたと発表。9月30日まで郵送で受け付ける。  新型コロナウイルスの地元経済への影響について懸念を示す小林眞八戸市長=15日、市庁