久慈市立霜畑小、本年度末で閉校へ 地域要望踏まえ前倒し

久慈市教委は5日の市議会事務事業説明会で、市立霜畑小を本年度末で閉校し、来年4月から市立山形小と統合すると明らかにした。当初は2022年4月を見込んでいたが、保護者や地域の要望を踏まえて前倒しする。 霜畑小の児童数は現在13人で、来年度は児.....
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 久慈市教委は5日の市議会事務事業説明会で、市立霜畑小を本年度末で閉校し、来年4月から市立山形小と統合すると明らかにした。当初は2022年4月を見込んでいたが、保護者や地域の要望を踏まえて前倒しする。[br] 霜畑小の児童数は現在13人で、来年度は児童数、教職員共にさらに減少が見込まれる。PTAと学区内の関、霜畑両地区の自治会長の3者は今年4月、統合の前倒しを求める同意書を市教委に提出。統合に当たり、スクールバスの運行や老朽化が進む山形小校舎の早期改築も要望していた。[br] 霜畑小では6月10日までに実行委員会を設立し、記念事業などの閉校準備を進める見通し。[br] 市では18年3月、市立小中学校の適正配置に関する基本方針を決定。前期(18~22年度)では、来内小や宇部中も統合対象校となっており、周辺校などとそれぞれ協議を進めている。