復興教育推進へ 副読本の改訂版作成/岩手県教委

岩手県教委が作成した「いわての復興教育副読本」の改訂版
岩手県教委が作成した「いわての復興教育副読本」の改訂版
岩手県教委は、東日本大震災の教訓を踏まえた復興教育を推進するため、「いわての復興教育副読本」の改訂版を作成した。新たに高校用を作り、小学校低学年、高学年、中学校用と併せて4種類にした。6月上旬から、県内の各学校へ配布する。 副読本は、県教委.....
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 岩手県教委は、東日本大震災の教訓を踏まえた復興教育を推進するため、「いわての復興教育副読本」の改訂版を作成した。新たに高校用を作り、小学校低学年、高学年、中学校用と併せて4種類にした。6月上旬から、県内の各学校へ配布する。[br] 副読本は、県教委が復興教育で掲げる三つの教育的価値「いきる」「かかわる」「そなえる」を育てることを目的に、2014年5月に作成。[br] 今回の改訂版では、県内全33市町村の話題を取り上げ、児童、生徒がより身近に感じられるように内容を一新した。主体的に深く学べるよう、各単元に問いを入れている。[br] 新たに作った高校用では、県内の高校と特別支援学校の実践事例をさまざまな切り口で取り上げた。[br] 佐藤博教育長は「副読本を活用して復興教育をさらに推進し、郷土の復興や発展を支える『ひとづくり』につなげたい」と話している。岩手県教委が作成した「いわての復興教育副読本」の改訂版