八戸市議会議員定数削減 結局2会派それぞれで削減案提出へ/事前協議まとまらず

八戸市議会の議員定数を巡り、自民党系の第1会派「自民・市民クラブ」と国民民主党系の第2会派「きずなクラブ」が、それぞれ定数削減案を6月2日開会予定の定例会に提出することが29日、分かった。両会派は3月の定例会での提案を見送り、合同で削減幅に.....
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 八戸市議会の議員定数を巡り、自民党系の第1会派「自民・市民クラブ」と国民民主党系の第2会派「きずなクラブ」が、それぞれ定数削減案を6月2日開会予定の定例会に提出することが29日、分かった。両会派は3月の定例会での提案を見送り、合同で削減幅について議論してきたものの、折り合わなかった。[br] 現在32の議員定数を巡っては、自民・市民クが「4減の28」、きずなクが「2減の30」とする案を提示。当初は3月の定例会にそれぞれ削減案を提出する方針だったが、共に見送った上で、公明党会派も含めた3会派で、定数の削減幅に関して議論することで一致していた。[br] だが、その後の協議は難航。削減という方向性は変わらないものの、それぞれの主張は平行線をたどり、一本化はできなかった。[br] これを受け、自民・市民クは、4減の28とする案を公明会派と無所属の上条幸哉議員との連名で提出する方針を決定。きずなクは2減の30とする案を提出することを決めた。[br] それぞれ次期定例会最終日の6月15日に関連議案を提案するとみられる。