三八地域で田植え盛ん、苗の引き渡しもピーク/南部町の八戸農協育苗施設

青々とした苗をトラックの荷台いっぱいに積み込む農家ら=22日、南部町髙橋
青々とした苗をトラックの荷台いっぱいに積み込む農家ら=22日、南部町髙橋
南部町高橋の八戸農協育苗施設で、水稲農家への苗の引き渡しが盛んに行われている。22日は午前中から農家が続々と訪れ、青々と育った「まっしぐら」の苗をトラックの荷台いっぱいに積み込んで水田へ向かっていた。三八地域では今週末に田植えのピークを迎え.....
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 南部町高橋の八戸農協育苗施設で、水稲農家への苗の引き渡しが盛んに行われている。22日は午前中から農家が続々と訪れ、青々と育った「まっしぐら」の苗をトラックの荷台いっぱいに積み込んで水田へ向かっていた。三八地域では今週末に田植えのピークを迎える。[br] 同施設では八戸市や南部町、階上町などの生産者に苗を供給しており、今年は約1万箱分を生産した。昨年までは「つがるロマン」も扱っていたが、生産効率や生育管理のしやすさなどを考慮し、まっしぐらに一本化。折よく2019年度食味ランキングで初の最高評価「特A」を獲得し、関係者は収量増と価格アップを期待している。[br] 担当職員の田中文明さん(60)は「20日ごろから苗を受け取りに来る生産者が増えた。気候に恵まれ、今年も高品質の米が収穫できればいい」と願っていた。青々とした苗をトラックの荷台いっぱいに積み込む農家ら=22日、南部町髙橋