奥入瀬の魅力伝える本2冊刊行/十和田

発売した2冊の本を紹介する奥入瀬自然観光資源研究会の玉川えみ那さん
発売した2冊の本を紹介する奥入瀬自然観光資源研究会の玉川えみ那さん
十和田市のNPO法人奥入瀬自然観光資源研究会(河井大輔理事長)は、奥入瀬渓流の季節ごとの魅力を紹介する本「奥入瀬diary」と、自然観察に役立つ「奥入瀬渓流野草ハンドブック 初夏~秋の花編」の2冊を刊行した。同会事務局の玉川えみ那さんは「地.....
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 十和田市のNPO法人奥入瀬自然観光資源研究会(河井大輔理事長)は、奥入瀬渓流の季節ごとの魅力を紹介する本「奥入瀬diary」と、自然観察に役立つ「奥入瀬渓流野草ハンドブック 初夏~秋の花編」の2冊を刊行した。同会事務局の玉川えみ那さんは「地元の方にもぜひ手に取ってもらい、素晴らしい郷土の自然を知ってほしい」とPRしている。[br] 同会は奥入瀬渓流の研究調査や、コケに注目したエコツアーなどを実施。研究結果を一般に情報発信するために、一帯に自生する植物をまとめたハンドブックなどを作製、販売している。[br] 「奥入瀬diary」は、多彩な表情を見せる森と渓流の景観を季節の移り変わりに沿って解説する。約500点の写真と優しい語り口調の文章で構成しているのが特徴。[br] 「奥入瀬渓流野草ガイドブック」は、初夏から秋の間に出会える67種の草花を約350点の写真で紹介している。[br] 販売部数はそれぞれ700部。価格は「奥入瀬diary」が2500円、「奥入瀬渓流野草ハンドブック」が1400円(いずれも消費税別)。2冊とも研究会のウェブサイトで購入できる。[br] サイトのアドレスは、https://www.oiken.org/。電話での問い合わせは、=0716(23)5866=へ。発売した2冊の本を紹介する奥入瀬自然観光資源研究会の玉川えみ那さん