コロナ情報、LINEで発信/岩手県開設の専用アカウント好評

「岩手県―新型コロナ対策パーソナルサポート」のLINE画面
「岩手県―新型コロナ対策パーソナルサポート」のLINE画面
新型コロナウイルスに関する岩手県の情報を広く発信するため、県が開設した無料通信アプリLINE(ライン)の専用アカウント「岩手県―新型コロナ対策パーソナルサポート」が好評だ。相談窓口や県の支援などの情報を、いち早く手軽に入手できるのが売り。登.....
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 新型コロナウイルスに関する岩手県の情報を広く発信するため、県が開設した無料通信アプリLINE(ライン)の専用アカウント「岩手県―新型コロナ対策パーソナルサポート」が好評だ。相談窓口や県の支援などの情報を、いち早く手軽に入手できるのが売り。登録者数は開設から1週間で2万6千人を超えており、県はラインを活用してより積極的な情報提供に努める考えだ。[br] スマートフォンなどにラインアプリをインストールし、アカウント名またはID「@iwatevscovid19」で検索するか、QRコードを使って友だち登録すると利用できる。 メインメニューは検査状況や相談窓口、生活情報など7項目。知りたい項目をクリックすると具体的な情報が得られる。[br] 相談窓口から「発熱、だるさ、息苦しさ等の症状あり」を選ぶと、各地域の保健所が案内され、保健所名を選択すればそのまま電話につながる。生活情報では生活資金や教育、県税などに関する情報が得られ、支援メニューでは県や国の支援情報にアクセスできる。[br] クリック数をできるだけ少なくし、個人が欲しい情報を簡単に入手できるように工夫した。4月30日正午の開設後、友だち登録者数は5月7日午後8時現在で2万6519人に増えている。[br] 県医療政策室の山田翔平医療情報課長は「情報到達の早さと分かりやすさを意識して開設した。若者世代をはじめ、個々のニーズに合わせたきめ細かな情報を発信していきたい」と話した。「岩手県―新型コロナ対策パーソナルサポート」のLINE画面