【新型コロナ】「支援金給付を」スナック経営者ら、八戸市長に嘆願書

小林眞市長(手前)に窮状を訴える飲食店経営者ら=27日、八戸市庁
小林眞市長(手前)に窮状を訴える飲食店経営者ら=27日、八戸市庁
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で客足が激減しているとして、八戸市内の飲食店経営者らの有志が27日、小林眞市長に支援金の給付などを求める嘆願書を提出した。 嘆願書は、市中心街のスナックや居酒屋などのオーナーが、従業員や顧客、取引先らから2.....
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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で客足が激減しているとして、八戸市内の飲食店経営者らの有志が27日、小林眞市長に支援金の給付などを求める嘆願書を提出した。[br] 嘆願書は、市中心街のスナックや居酒屋などのオーナーが、従業員や顧客、取引先らから22~25日に集めた558人分。市内の飲食店では、感染拡大の影響で客足が遠のき、廃業に追い込まれる可能性をはらむ事業者がいる危機的状況―と指摘し、支援金の給付を求めている。[br] この日は、有志の代表であるスナック「夢幻」の池かほる店主らが市庁を訪れ、小林市長に嘆願書を手渡した。[br] 池店主は「八戸の夜の街はゴーストタウンと化している。このままではタクシーや酒屋などの業界も共倒れになりかねない」と訴え、早急な市としての支援を要望。小林市長は、28日に市の支援策を公表すると強調し、対応に全力を尽くす考えを示した。小林眞市長(手前)に窮状を訴える飲食店経営者ら=27日、八戸市庁