【新型コロナ】テークアウト飲食店紹介 久慈青年会議所が支援アプリ

久慈青年会議所が提供するウェブアプリ「久慈テイクアウト」
久慈青年会議所が提供するウェブアプリ「久慈テイクアウト」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で客足が激減する飲食店を応援しようと、久慈青年会議所(障子上文義理事長)は、久慈地域で持ち帰り可能な飲食店情報をまとめたウェブアプリ「久慈テイクアウト」を開発し、17日から運用を始める。新たにテークアウトを始.....
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で客足が激減する飲食店を応援しようと、久慈青年会議所(障子上文義理事長)は、久慈地域で持ち帰り可能な飲食店情報をまとめたウェブアプリ「久慈テイクアウト」を開発し、17日から運用を始める。新たにテークアウトを始める飲食店が増えており、情報発信の強化で側面から支援する。[br] アプリは無料で閲覧可能。店舗の営業時間や住所、メニューの写真や価格を掲載しており、利用者は直接店舗に電話して注文する。店舗側の登録も無料。16日現在で20店舗が登録しており、店舗数は今後さらに増える見込み。[br] 同会議所の地域創造グループ(大沢絢一委員長)が中心となって企画。大沢委員長の友人で、ウェブサイト制作やアプリ開発を手掛ける「タキビキカク」(同市)を経営する外舘洋平さん(36)が無料で開発を請け負った。久慈商工会議所も周知に協力、事業所にチラシを配布している。[br] 大沢委員長は「このままの状態が続けば、閉店する店が出てくる。苦境を乗り越えようと飲食店も知恵を絞っており、われわれも何らかの形で支援したいと思った」としている。[br] 飲食店側も歓迎する。久慈駅前の洋食店「Bon―Bon(ボンボン)」の清水大路代表(38)は「4月は客足が半分以下になった。テークアウト情報は店独自に発信しているが、より多くのお客さんに知ってもらえる」と感謝する。[br] アプリ閲覧と店舗の参加登録はそれぞれのQRコードから。問い合わせは、大沢委員長=携帯電話090(7074)7289=へ。久慈青年会議所が提供するウェブアプリ「久慈テイクアウト」