【新型コロナ】交替勤務でリスク減/在京の青森県内自治体や企業

八戸市東京事務所の体制縮小を伝える文章。職員が1人ずつ交代で出勤している=東京都千代田区 
八戸市東京事務所の体制縮小を伝える文章。職員が1人ずつ交代で出勤している=東京都千代田区 
政府の緊急事態宣言を巡っては、在京の出先機関を持つ青森県内の自治体や、支店を構える金融機関といった民間企業も対応に追われる。それぞれ在宅と出勤の交代制勤務を導入するなどし、職員感染による事業所閉鎖のリスクを減らす取り組みを進めている。 2人.....
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 政府の緊急事態宣言を巡っては、在京の出先機関を持つ青森県内の自治体や、支店を構える金融機関といった民間企業も対応に追われる。それぞれ在宅と出勤の交代制勤務を導入するなどし、職員感染による事業所閉鎖のリスクを減らす取り組みを進めている。[br] 2人の正職員を置く八戸市東京事務所は9日から1人体制に縮小し、出勤しないもう1人が在宅で勤務する交代制を敷いた。県東京事務所も宣言に先立つ3月30日から可能な限り在宅勤務とし、三つの課を中心にそれぞれ最低限の職員が出勤する態勢を5月6日まで続ける予定だ。 [br] 青森銀行は3日から、窓口業務を担う東京支店と東京事務所の職員を各2班体制で回す。みちのく銀行も交代勤務と合わせ、他支店で実施している昼(午前11時半~午後0時半)の窓口休業を13日から東京支店で実施。限りある職員の効率配置に努める構えだ。[br] 三八五グループの東京三八五流通は、都内を含む関東5店舗の社員約160人が出社する際、ウイルスの感染リスクが高い電車でなく社有車を使った出勤も導入。担当者は「3月1日からは毎日、検温結果をタイムカードに記録するなど対策を講じてきた。万一、社員に感染者が出て店を閉めることだけは避けなければ」と強調した。八戸市東京事務所の体制縮小を伝える文章。職員が1人ずつ交代で出勤している=東京都千代田区